Tahiti 80...AN INCREDIBLE MIRACLE FROM FRANCE!

Tahiti 80 are...(from L to R) Mederic/Guitars
Xavier/Vocal+Guitars, Sylvain/Drums, Pedro/Bass
Biography
Discography
Related Artists
Extras

Tahiti 80は1993年、ブリティッシュ・インヴェンジョンに対する共通の好みを持っていたグザヴィエ・ボワイエとペドロ・ルスンドにより結成されます。当時彼らはローエンの大学に通う学生でした。 結成当初は現在3人組だったTahiti 80は、1994年、ギタリストのメデリック・ゴンティエをバンドにスカウト。そしてその一年後にドラマーのシルヴァン・マルシャンをメンバーに迎え入れました。その後結成当初のメンバーは脱退、現在のTahiti 80の姿が出来上がります。(以下、公式のバイオグラフィの翻訳です)(一部訳していない所や付け加えた部分も有ります)
土産物のTシャツに描かれていたロゴが、バンドの名前となったその時―90年代ローエンとパリの間で、いくつかのEPと共にTahiti80の冒険が始まった。1999年、1stアルバム「Puzzle」を、追って2002年に2ndアルバム「Wallpaper for the soul」をリリース。まるで予測のつかない音をサーファーのように乗りこなし、日本という予想外の地での成功を得ながら、彼らはフレンチミュージックとは一線を隔した音楽を創造している。Tahiti80は、1st、2ndアルバム、そしてヨーロッパ、アジア、アメリカなど各地での磨き上げられたステージパフォーマンスの中で、ソウルフルなポップサウンドを構築した。 その後彼らは一旦、原点に立ち返り新たなインスピレーションを得るための休養に入る。「全く新しいアルバムに対するアプローチの仕方があったんだ」グザヴィエ・ボワイエは言う。「やり方を変えたんだよ。僕らはローエンに自分達のスタジオを持ってるから、全部をあらかじめ書き終えておいたり、リハーサルをやっておく必要がない。段々に、ほんとにちょっとずつ、日が経つごとにね―僕らの中に曲が生まれてくるんだ。」2005年、楽しさを追い求めながら尚且つ完全主義者でもあるTahiti80は、ニール・ポーグ、サーバン・ギニア―OutkastやN.E.R.Dを手がけた偉大なエンジニア達の協力の元に3rdアルバム「Fosbury」を完成させた。彼らは二人とも今作のミックスを手がけている。 「彼らがあれほど頭が切れて、しかもすごくクリエイティブな人間だったってのは思いもよらなかった。ニールはローエンまで、僕らが録り終えるのを手伝いに15日も来てくれたんだけど、そこで僕らは特にリズムの部分に焦点を当てたんだ。パーカッションの参考にクインシー・ジョーンズを聞いたり、バックコーラス用にウィングスを聞いたりもしたよ。」輪郭の明瞭なビートの上に乗る、均整の整った旋律。 この素晴らしいポップアルバムに収められている14曲のトラック全てが本能的かつ明確に、80年代のヴィンテージ・ポップだけではなく現代のヒップホップアーティスト達―ケリスやアウトキャストからの影響を感じさせるものとなっている―まるでニューオーダーVSカーティス・メイフィールドといった様相で。 Big Day, Changes,Something About You Girl,On The Run…いや、全ては挙げないで置こう。しかし中でも私達は「Your Love Shines」、歌姫リンダ・ルイス―ミニー・リパートンの忘れられたソウルメイト、そしてまるで二十歳のようにセクシーな歌声―との驚異的なデュエットを嫌でも認めざるを得ない。それはまるで天使の声なのだ。「僕らは完璧に、このアルバムに対するアイディアを出し切れたと言えると思う。物凄い量のファースト・テイクを取って置いたんだ。それで結果的に、より生っぽくて、楽しい雰囲気のアルバムになった。前よりずっとポップでグルーヴィーで、リズムがあってメロディックで…どのトラックでもノれるはずだよ。このアルバムには本当に、僕ら自身がハマりこんじゃってるんだ」

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