Column All About Me Recommended Extras 第ニ回:魅惑のLabrador Records☆☆
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Artist Acid House Kings Suburban Kids With Biblical Name Cinnamon Tribeca |
レーベルオーナーのヨハンがメンバーでもある、サワヤカギターポップバンド。 モータウンサウンドにも影響されたという親しみやすく可愛らしいメロディを聴いていると、 なんだかもう家の中に閉じこもってはいられなくなること請け合い!→ひきこもり防止に最適。 晴れた夏の日に、散歩しながら聴けたら最高だと思います。木漏れ日のような優しい光に満ちたサウンド。 女性ボーカル、ジュリア(3rdアルバムから参加)の包容力有り過ぎなゆったりボイスと 男性ボーカル、二クラス、ヨハンの素朴な歌声に身をゆだねれば、時が経つのも忘れてしまいそう…。 Quince Recordsから日本盤が発売されてます。 |
ルックスだけ見るとなんだかニセKings Of Convenienceみたいな二人組みですが、 音楽もそんな感じでちょっとうさんくさい!そしてそれがとっても素敵なのです。 05年にデビューアルバムをリリースしたばかりの期待の新人さん。 バンジョーやバババコーラスも交えた、まるで60年代ポップスのような音からピコピコなエレクトロニカサウンドまで、 とにかくチープでキャッチーな魅力に溢れてます。そして特筆すべきは、そのメロディセンス!超一級です。 一度聴いたら忘れられません…。ビデオも面白いので是非ご覧になってみて下さい。色々な意味でぐっと来ます。 |
個人的には北欧版:Pizzicato Fiveだと思ってます、と書いたら怒られてしまうでしょうか…。 歌詞やメロディの中に漂うぼんやりした虚無感、やるせなさに通じる部分があるかな、と思っているのですが。 女の子らしいかわいいサウンドでは有るのですが、モヤモヤとした暗さも何となく漂ってます。 ボーカル、フリーダ嬢の可愛らしい声が余計に切ない…Cloudberry JamやCardigans好きな方にもオススメです。 Maybe In The Next Lifeは名曲中の名曲! |
同レーベルからソロ作品もリリースしているシンガーソングライター、ラッセ・リンが 中心となって結成されたバンド、トライベッカ。Tahiti 80やMewにも通じる儚げで繊細なボーカルがとても印象的。 エレクトロニカなバンドサウンドに裏打ちされた珠玉のメロディーが胸に響きます。とにかく泣きのメロディを作るのが 上手過ぎ!涙腺がたぷたぷになってしまいます…。ちなみに1stアルバムのタイトル曲、Kate-97のケイトとはケイト・モスのことだそう。 ラッセは小説家を目指していたこともあったそうで、そのせいか詞の内容もなかなか面白いものになってます。 |